今回のNCLEX合格体験記は、AKARIさんのお話です。
子どもの頃から国際看護師として活躍する事が夢だった。
アメリカの自然が好きでアメリカに行きたいと思っていたのと、アメリカ人の主人との出会いもあり、アメリカでのRNを取得する事を継続して目標にしていました。
現在は?
東京在住で、2017大学卒業後、東京の大学病院就職しました。小児科、ER(1-3次救急)などを経験しています。現在産休中です。
BeLightとの出会い
申請を始めた2020年はまだ国際看護師の情報発信をしている人は限られていて、そんな中Mitsukiさんと出会いBeLightの創立がありました。
今まさに申請に取り組む人やNCLEX合格し現地で働く先人との交流などオンタイムで情報共有や高め合えるなど同志が得られる事などが参加して本当に良かった点だと思います。
アメリカ看護師免許取得(NCLEX)取得までにかかった期間はどれくらいですか?
2020年のCGFNS申請から2025年の5年間かかりました。
使用された教材や使ってよかったもの
SAUNDERS(8edition)、UWorldです。すでに持ってたのが8editionでしたが、UworldでしっかりNGN対策は補えたので最新のSAUNDERSは不要でした。
何はともあれ“情報収集“!
国際看護師といえども、自分の目指す道は何か?それに必要な手続きや道のりは?分からないことがわからない。それが第1の壁でした。
今はSNSで自身のpass way を発信している人も多いのでその中で自分の目指す道に近いのは何かを得てカスタマイズしていくといいと思います。
フルタイム、子育て、妊娠中といったワークライフバランスから自分のために時間を作り出すこと
勉強と心身の体調と家族との時間などバランスをみいだす事は簡単ではありませんでした。
自分の軸をしっかり持つ事!今大切にしたい優先順位は?自分の機嫌の取り方など自分を知り自分のペースを作る事頑張るためのマインドセットは大切だったと思います。
その軸さえあれば、大変でも逃げ出そうとは思わない。
州申請のため英語のスコアをとる事
私の申請したWashingtonのでは、州申請のためには英語のスコア証明が必要でした。
初めはTOEFLを勉強していましたが全く身が入らず。
OETも新たに追加されたのですぐOETに勉強を切り替えました。それでもOET勉強開始から必要スコアを得るまで2年はかかり3度目の受験でようやく合格。
大変だったけど勉強を通じて得た英語力はすぐに臨床に活かせたしできるようになればなるほど学ぶのが楽しかったです。そしてそのおかげでその後のNCLEX勉強もスムーズに行けたと思います。
これからのこと
渡米の予定はまだないですが、日本ででもRNとして活動できないか、仕事はないかを検討中。
また、自身がOETにつまづいたけれどやって本当に良かったと思うから、OET勉強についてなど発信していきたいと思っています。
皆さんに伝えたいこと
夢や目標を持てていること自体が幸せなこと。
頑張るのは自由、辞めるのも自由。
ライフステージの変化は、こうした夢に大きく影響するけれど諦めたらその時点で終わる。
細く・長くでも良いから行動し続けてみる。
弱音だって吐いて良い、それをも共有できる仲間がいたら最強!やり始める時は、先人を見て自分にできるのか?って思ってたけどやることが見えてやってたら当たり前のことやってるだけで、振り返ったらすごいことやった!なんて思わない。



